便利なティーバッグについて

お茶を淹れるのに便利なティーバッグ。
様々な種類や形状があるのはご存知ですか？
今回はティーバッグについての特集です。

1.ティーバッグって？

ティーバッグとは、緑茶や紅茶などのお茶の葉や抽出物を入れた（中味を含む）小さな袋です。
カップ1杯～2.3杯分に計量されているため、計量の手間なくお茶を抽出することが出来ます。
急須や茶漉しがなくても、お茶を飲むことができるので、シーンを選ばず手軽にお茶を楽しむことができます。

持ち運びがしやすく、簡単に淹れることができ、そして、さっと片付けられるのがティーバッグの良いところですね。
さらにうれしいことに、茶葉で淹れた時と同じようにおいしくて香りの良いものが増えています。
高級なティーバッグには、上質の茶葉を細かく刻んだお茶が使われます。
ティーバッグの中のお茶の葉が細かいのは、味や香りを出やすくするためです。
そのため、一煎目で味や香りがほとんど出てしまうので、お茶を淹れる都度、新しいティーバッグを使うのがおススメです。

ティーバッグのメリット

●計量の手間なくお茶を抽出することが出来る
●持ち運びがしやすく、簡単に淹れることができる
●片付けるのが簡単！

2.ティーバッグ・ティーパック・ティーバック！？どれが正しいの？

日常的についつい、「ティーパック」や「ティーバック」と使ってしまいますが、
どちらが正しいのでしょうか？

英語の“tea bag”からきていますので「ティーバッグ」が正しい表記となります。

パック(pack)だと大きな袋になってしまいますね…

3.保存方法

最も良い方法は、空気に触れない容器に入れて、3℃～5℃で保存することです。

自宅で保存する際は、茶葉と同じように、茶缶などに入れて湿気から守り、冷蔵庫で保存すると良いでしょう。
におい移りにも注意し、開封後はできるだけ早めに使うようにします。

4. ティーバッグの型

一般的なティーバッグは四角、もしくは角ばった型です。
最近では丸みの帯びた形、ハート型や星型、風船バッグなど色々な形があります。
その中でも、テトラパック（三角錐）型のティーバッグが人気です。

テトラパックは通常の平バッグと比べ抽出面が多く、中で茶葉が踊るため、茶葉本来の味が出やすくなっています。
（かめりあで販売しているティーバッグは全てテトラパックを使用しています）

コーヒーでは、ドリップタイプを見かけますが、緑茶にもドリップバッグがあります。ドリップタイプはカップにセットし手軽に1杯分のお茶を淹れられ、お湯をゆっくりそそぐことで「蒸らす」ことが出来るのが良いところですね。

5.ティーバッグの素材

ティーバッグの素材もお茶の味に影響があります。
大切なのはお茶の香りを邪魔しないことです。
熱によって素材の臭いが出てしまうものもあります。

スムーズにお湯が出入りできる素材が美味しいお茶を淹れることが出来ます。

素材別ティーバッグの種類

●紙
●オキロン（不織布）
●ナイロン
●ソイロン
などなど…
素材別で見てもティーバッグにはいろいろな種類があることがわかりますね。

6.煎茶ティーバッグのおいしい淹れ方（２人分）

持ち運びがしやすく、簡単に淹れることが出来、さっと片付けられるところが、ティーバッグの良いところです。
ティーバッグの中のお茶の葉が細かいのは、味や香りを出しやすくするためです。
そのため、一煎目で味や香りがほとんど出てしまうので、お茶を淹れる都度、新しいティーバッグを使うことをお勧めします。
※急須にティーバックを入れて注いでも、美味しいです。片づけも手間取りません。


湯のみまたはティーカップにティーバッグを入れます。		湯冷ましをかけたお湯を注ぎます。（8分目程度）

30秒ほど待ってから静かにティーバッグを取り除きます。

※水道水は沸騰させてから、ヤカンのフタを少しずらし、もう2～3分沸騰させるとカルキ臭が消えます。
※ミネラルウォーターを使用する場合は外国産より国産の方が適しています。

7.ティーバッグ用急須　

ティーバッグはカップで淹れることや、ティーポットで入れることが多いのではないでしょうか？

実はティーバッグ用の急須もあるのです！

かめりあ商品『あさりピンク』は
フタがないので、お茶の濃さが確認でき、お好みの抽出が楽しめます。

フチに付いた“あさり”はティーバッグの紐止めになります。ティーバッグが詰まらないＴ字型ストッパー付きです

8.おすすめ商品はこちら

お気に入りの急須で淹れるお茶はよりおいしく感じ、楽しいお茶の時間になります。
ぜひ、お好みの急須を見つけてみてください。